練習アイディア

演奏する時に忘れないようにしたいこと

先日、中学からの友人と楽器で遊んできました。

友人はマンドリン弾き。部活では中学から大学までずっと同じステージで演奏してきて、大人になった今でも仲良くしてもらっています。

彼女は働くようになってからあまり楽器に触ってなかったのですが、つい先日、弾きたい曲があるから一緒に弾いてくれと頼まれたのがきっかけで今回のプチセッションが実現しました。

久しぶりに2人で合わせて、ふっと部活で一緒に演奏していた頃の原体験的な楽しさみたいなものを感じたのと、それが結構大切なことな気がしたので書き留めておきたいと思います。

突然やってくる「あの感じ」

今回は、お互いに前もって好きな曲を1つずつリクエストして、それを当日合わせるという形式にしました。

合わせてみたら、ブランクがあるとはいえ友人はさすがのマンドリン歴で、はじめから良い感じ。

課題曲を何回か合わせて休憩しているところで友人が「もっとちゃんと練習したら千本桜も弾きたいんだよねー」と言いました。

うろ覚えでしたが私も千本桜はちょっと練習した事があったので、イントロを弾いたら友人も弾き始め…

気付いたら途中ボロボロになりながらも合わせてました。

突然この音楽が始まる感じ、すごく懐かしい。あー、これこれ、この部室感だよ、と思いました。

千本桜はこんな曲です↓

完成度とかたさ

せっかく合わせたので遊んだ様子を仲間にシェアしようと、お互いに持ち寄った課題曲も含めて動画を撮っていました。

最後にお互いのリクエスト曲2曲の総まとめと、番外編として千本桜も撮りました。

当然ですが、練習してきた2曲はそこそこの完成度。ですが、2人の表情がけっこう硬い。

反面、当日自然発生的に合わせることになった千本桜は、ほんっとに人様に見せるにはNG集でしょ、というくらいの勢いでボロボロなのですが、2人とも笑顔

仲間に3本ともシェアしてみたところ、やっぱり千本桜が一番楽しそうみたい。ちなみに仲間は演奏をしない人です。

この動画を比べてみて、ちゃんとやらなきゃーって思っているうちは硬くなってしまうんだなあと思いました。

言葉が止む時、音楽が始まる

これ、書くのがちょっと気恥ずかしくなるような言葉ですね。

この言葉、高校時代に部活で最高学年になった時、同期と一緒に自分たちの代での活動テーマとして掲げたものです。

最高学年になると部活を引っ張っていく存在になります。そして、自分たちが主導となってステージを作り上げていきます。

部活を楽しむのももちろんですが、最高学年だからちゃんとしなきゃ、うまくやらなきゃ、という責任からくる思いが出てきます。

その中で忘れないようにしたい核の部分が、休み時間などに誰かが弾き始めて、気付くとみんなで合わせてみんなで笑顔で弾いていた、そんな共通体験でした。

それを当時の高校生的にかっこよさそうな感じにまとめたのが、「言葉が止む時、音楽が始まる」というテーマ。

音楽はうまくやらなきゃ、と演奏することではなくて同じ空間にいる人と音やその場の空気を共有して楽しむこと

久しぶりの友人との演奏でそんなことをふと思い出したのでした。

うまくやろうと思いすぎないこと

一生懸命練習していると、どうしても「うまくやろう」という気持ちになってしまいがちです。

以前も反省して記事にしているのですが、わかっていてもついつい同じことをしてしまいます。

けれど、ライブで盛り上がる時も、セッションで盛り上がる時も、共通しているのは演奏者が楽しそうな時です。

ああ、こんな演奏したいなあって思います。

少しずつ、本番という場所を全身で楽しめるように自分の姿勢を変えていきたいなあと思います。

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