ギターライフ

「ギターが弾ける」とはどういう状態?言語化して練習ガイドにする

ギター練習をしている方はどこかで「ギターが上手くなりたい!」という想いを抱かれていると思います。ここでちょっと聞いてみたいのですが、

「ギターが弾ける」とはどういう状態のことをいうのか、考えたことはありますか?

私はギターとは人生の半分以上のつきあいになるのですが、働きはじめて2〜3年目くらいまで慣れない激務で休日もまともにギターと向き合うことができませんでした。これが今までのギター人生、最初で最後のブランクです。

少し余裕ができてギターを再び取り出した時には、大学時代に一生懸命練習して人前で弾いた曲でさえ弾けなくなっていました。

これまでの練習がリセットされたような、「弾けるのに弾けない」という奇妙な感覚。

それなりに時間を費やしてきたのに弾けなくなったのはブランクがあったとはいえショックで、ギターが弾けるってどういうことなんだろう?今までの練習のしかたは合ってたのだろうか?と考えるようになりました。

今回は「ギターが弾ける」状態を定義しながら、これからのギターライフについて考えていきたいと思います。

ギターがもっと上手くなりたい!と思っている方は、ぜひ一緒に考えてみてください。

自分の言葉で定義してみる

冒頭の質問に戻ってしまいますが、「ギターが弾ける」ってどういう状態でしょう?

人によって考え方もいろいろですので、それぞれの「ギターが弾ける」状態があって良いと思っています。

ここでは一例として、これからの練習の道しるべにするために、自分なりの言葉で私のめざす「ギターが弾ける」状態を定義してみました。

ギターを自分の身体の一部のように扱えること

これが私が最終的に出した言葉です。「ギターが弾ける」どころか「すごくギターが弾ける」なんじゃないか…と思いましたが、ゴールとしては確かにここだなあと納得感があったのでこう定義することにしました。

これにたどり着くまでに出てきた他の言葉もご紹介します。これらは出してみたものの、あまりしっくりこなかったものたちです。部分的にはそうなんだけど、ちょっと違うなあという感じ。

  1. ギターを通して弾ける曲がある
  2. コード譜を見てすぐ弾ける
  3. なんか弾いてよ、と言われてすぐ弾ける
  4. 手が自在に動く
  5. 思った音がギターで出せる

あなたはどのように定義しましたか?

ギターを身体の一部にするということ

「他人」が介在すると脳のリソースを使う

以前、fender主催のライブイベントに行ったことがあるのですが、その中のトークでベーシストのハマ・オカモトさんが面白いことをおっしゃっていました。

ピックを使わないのか、という質問に対して「ピックを使うと他人が介在している感じがする」と。私も指弾きのほうが得意なのであまりに的確な表現で思わず笑ってしましました。

ちょっと想像してみてほしいのですが、歌を歌うとき、こんな歌い方で、こんな音程でって自分の声をコントロールするほうが、楽器を持って同じようなことをやるよりもパッとできる感覚はありませんか?

これはハマ・オカモトさんのいう他人が介在するという感覚に似ています。「この音程を出すには〇〇弦の〇〇フレット」とか、「ネック寄りで弾いて柔らかめの音を出そう」とか、声をコントロールするよりも脳内会話で意識することが増えるためかと思います。

トップギタリストの演奏を見てるとそんなことは関係なさそうに演奏されていて本当に羨ましいというか、そういう努力をされたんだろうなって思います。

そのレベルに、とまでは言いませんが、少しでも自分の身体の一部のように扱えるように、ギターを「他人」ではなくしていきたいなと思っています。

演奏を心から楽しむために

友人に、「よくギター飽きないよね」と言われたりします。言われて確かになーと思いましたし、飽きることはないなあとも思いました。

ギターの練習はダイエットみたいに明確に数字で変化を測れないため、人によってはモチベーションを保ちづらかったりするのでなんとなく言いたいことはわかります。

自分がギターをなんでこんなに続けられるのか考えると、ギターが好きだからということもあるのですが、演奏を通して得た感動を知っているからなのかなあと思います。

今でもまた演奏を通じて感動体験をしたい、という思いがあるのですがなかなか叶っていません。

その課題のひとつとして、意識がギターを弾くことに行ってしまって、十分に楽しめていないということがあります。

自分の意識を変えてみるというのもひとつの方法だと思いますが、「ギターを自分の身体の一部のように扱える」ようになると、さらに楽しみの幅が広がるのではないかと思っているので、そういう状態になるのが楽しみで練習しています。

これからのギターライフ

高校時代、後輩に「アンコさんはギターを楽しそうに弾いているのが素敵」と言われたことがあります。

当時は同じ部活にたくさんギターを弾く同期がいる中でそう言ってもらえたので、それが私のアイデンティティなのかもしれないなあと思っていました。

なので、その時の自分を忘れないように、大人になった今でも、楽しそうにギターを弾いてていいなあと思われるようなギター弾きでありたいと思います。

私が定義した「ギターが弾ける」状態はなかなか簡単に実現できることではないと思いますが、ひとつの人生の目標として、もっともっとギターが弾けるようになりたい!と思うのでした。

ご自分の定義したものを目指してお互い良いギターライフを送りましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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